入園後、すぐに仲良くなったわかなさんとみふゆさんでしたが、みふゆさん親子が自宅に遊びに来るたびに、ひまりちゃんの持ち物がなくなっていることに気づき「みふゆさんたちに盗まれたのでは」と疑っていました。
さらに、「ひまりちゃんのヘアゴムちょうだい」という、みふゆさんの図々しい頼みを断ったことで関係が悪化。みふゆさんが園ママたちに嘘を吹聴して、孤立させられたわかなさんは、仲の良いママ友・かおりさんとみふゆさんに立ち向かいます。
ある日、朝早くにひとりでわかなさんの家を訪ねてきたももかちゃん。
みふゆさんから「ひまりちゃんのおもちゃを盗んでくるように」と頼まれたこと、「言うことを聞かない子は捨てる」と言われたことを泣きながら打ち明けます。
怒ったわかなさんから「すぐに来ないと警察に通報する」と呼び出されたみふゆさんは、「早く娘を返して」と憤慨。そこへ現れたみふゆさんの夫・なおきさんはに詳細を伝えますが、みふゆさんを妄信しており「妻に謝ってほしい」「今謝らなければ幼稚園に報告する」と言い出します。
ゆうすけさんはそんなみふゆさん夫婦に、「ひまり」と名前が書かれたぬいぐるみの写真があるフリマアプリのページを見せ、みふゆさんのアカウントかどうかを確認させてほしいとお願いしますが、みふゆさんは「他の人が盗んで転売しているのでは」と主張。
そこへももかちゃんが現れ「ぬいぐるみを盗んだこと、一緒に謝ろう」と涙ながらに訴えかけます。しかし、みふゆさんは「本当は全部ももかに言われてやった」「私は被害者だ」と言い出し、なんとももかちゃんに責任転嫁をし始めて……!?
初めて知るママ友の本音に…
「今まで盗んだもの全部返して!」とわかなさんに詰め寄られたみふゆさんは、「そんなのまた買えばいい」「裕福なくせにケチだよね!」と開き直ります。
みふゆさんは、同じ年齢ながらも自分と違っていつも身なりを整えていてキレイなわかなさんのことを不快に思っていたよう。
まさかの本音にショックを隠せないわかなさんなのでした……。
結局今回の窃盗騒ぎは、みふゆさんが個人的な嫉妬から、わかなさんに対して一方的に嫌悪感を抱き嫌がらせをしていたというものでした。しかし、自身の満たされない気持ちを他人にぶつけたところで、なんの解決にもなりませんよね。みふゆさんは、心から謝罪して態度を改めない限り、本当に信頼し合えるママ友はできないでしょう……。盗まれてしまったひまりちゃんの物がすべて手元に戻り、みふゆさんが誠心誠意謝罪してくれることを願います。
ベビーカレンダーでの当作品のご紹介は、このお話で終わりです。続きはたにさんのSNSをチェックしてみてくださいね。